ヨーロッパの暮らしのスタンダード、
歴史あるエコ素材
オガファーザーはドイツで生まれ、原料は木と紙、製法も環境負荷が少ないことから世界から高い評価を受け、世界30カ国に普及している紙クロスです。
資源を無駄にせず、なおかつ快適な住空間をつくることができる数少ない建材の一つで、日本の環境にも適した素材です。
なぜならば、和紙などが多用されていた日本は湿気に悩む気候風土です。オガファーザーのような紙クロスは、呼吸性があり、紙という素材感から日本の人の心にも馴染む天然の素材です。
NATURAL
WALLPAPER
選ばれる理由
オガファーザーは、全ての原材料が再生可能なものであり、健康被害を起こす可塑剤やPVC(ポリ塩化ビニル)は使用せず、住む人の健康だけでなく、製造者の健康までも配慮された製品で、
ブルーエンジェルマークをはじめとして世界で広がるエコロジー建築の認証制度EPD(Environmental Product Declaration)やドイツ政府で進められている世界最先端のエコ建築評価制度であるDGNBなどにも認証を受け、その安全性が証明されています。
また、オガファーザーは呼吸性を妨げない高い透湿性=透湿抵抗空気層 Sd=0.02mを誇り、優れた透湿性で家全体の呼吸を促しカビの発生を抑えます。
オガファーザーは、様々な仕上がりを選ぶことができます。紙と紙の間にウッドチップを伏せ込んだウッドチップクロス、バージンパルプを使ったフラットなものや、テクスチャーを加えたものまであり、好みのものを選んで、好きな塗装を施して使うことができます。
モダンな空間にも、ナチュラルな空間にも似合う個性が出るこの紙クロスは、家具やインテリア、照明や小物にも似合うデザイン性の高い素材と言えます。
オガファーザーは、メンテナンスがとてもしやすくトラブルも少ない扱いやすい自然素材です。
基本的には、塗装用の下地壁紙として使うため、仕上げは自然塗料で仕上げます。
部屋の模様替えに合わせて塗り替えることもでき、子供が大きくなったら環境に合わせて塗り替えてもいいのです。また、オガファーザーは特殊な施工は不要なため自然素材の施工性に抵抗のある方にも勧めやすい素材と言えます。
オガファーザーは単体で使っても上質な質感を持つ素材ですが、当社の取り扱うスイス漆喰と併用して採用いただくことも多く、リビングの壁は漆喰塗りで、天井はオガファーザーでの仕上げがオススメです。
また、寝室など住宅の中でも長い時間を過ごす場所には、この漆喰やオガファーザーをオススメしています。長時間にわたりたくさんの空気を摂取する空間は、アレルギー物質の少ない空間にすることでより健康的に長く暮らすことができます。
ビニールクロスと変わらない価格で導入できるオガファーザーはメリットが大きのではないでしょうか。
OUGAHFASER
FEATURE
オガファーザーで人気の高い使い方は、DIY(Do It Yourself)です。お施主様と一緒に部屋の壁や一面を塗装します。
漆喰塗りのように特殊な技法は必要なく、ローラーを使うので小さなお子さんがいるご家庭でも楽しんで家づくりに参加することができます。また、DIYを通して家に手を加えるという価値観を広めることで、より長く素材や家を大切に扱い暮らしてくれるようにもなるのです。
ウッドチップクロスを使った施工事例をご紹介します。