COLUMN

お知らせ

【前編】暮らしに合わせて色彩をコーディネートする

 


~ 脱・塩ビクロスで室内環境を改善 ~

ドイツ製 ウッドチップ壁紙&リボス デュブロン仕上げ

オガファーザー&デュブロン施工例①

若松第二幼稚園 星の子ランド(福島県)


 

日本のスタンダード・ドイツのスタンダード


日本の内装仕上げ材と言えば、塩化ビニル製壁紙(以下塩ビクロス)です。日本における塩ビクロスの年間生産量はなんと約6億㎡。しかも、そのうち約7割にあたる4億㎡の塩ビクロスは張り替え需要によるものです。張り替えによる古い塩ビクロスはリサイクルかそのまま廃棄されています。しかし、リサイクルでの処理能力はまだまだ低いため、毎年およそ4億㎡近い膨大なゴミが廃棄されていることになります。

 

環境先進国ドイツをはじめとする欧州の壁紙は、紙系壁紙かフリース壁紙がスタンダードです。中でも紙系クロスの歴史は古く揮発性有機化合物(VOC)の発生や環境リスクの危険性が無いため、今でもドイツではスタンダードの壁紙として人気があります。

 

 

日本の塩ビクロスは下地の目隠し的な役割が大きいですが、欧州では、住まい手の安全性・快適性・環境への配慮が第一に考えられています。弊社が取り扱うドイツ製 ウッドチップ壁紙 オガファーザーNEWは、間伐材で出たウッドチップと新聞紙の再生紙でできたエコロジー壁紙です。安全性と透湿性に優れ、室内の環境を整えてくれるエコロジーで且つ優れもの。住まう人の健康と、“ゴミを出さない”環境負荷を考えたエコロジーをまず『壁紙』からはじめてみませんか?

 

ドイツ製 ウッドチップ壁紙 オガファーザーNEW&リボス自然塗料 デュブロン塗装で仕上げた2つの事例から、今回は<若松第二幼稚園 星の子ランド(福島県)>、次回は<有限会社 神崎 家匠部 S様邸>をご紹介します。

 

オガファーザー&デュブロン施工例①<若松第二幼稚園 星の子ランド(福島県)>

笑顔あふれる健やかな空間


福島県内において、最も古く123年の歴史ある私立幼稚園「若松第二幼稚園」の敷地内に、昨年の9月に 1・2歳児の認定こども園として「星の子ランド」が建設されました。小さな子どもが健やかに安全で元気に過ごす場として、室内・外壁にも無垢の木材が多用された木造平屋の建物です。もともと敷地内にあった桜の木と築山の景観を新しい園舎のイメージとなるように建設されました。建設に伴って伐採された桜の木を園児たちのベンチへ、築山にあった槐(エンジュ)の木は園のシンボルツリーへと、新しい園舎へ受け継がれ子ども達を楽しませています。

 

 

安心して子ども達の為に


園舎の内装の木質化を進めるにあたって課題となるのが「内装制限」の問題です。木材を多く使用する建築では大きな課題でもありますが、オガファーザーNEWとリボス デュブロンはそれぞれ不燃認定を取得しているので不燃認定下地の仕上げにご使用頂けます。また、どちらも自然由来のものからできているので無垢との相性もとってもいいんです。

 

オガファーザーとリボスの採用にあたっては、「子ども達にも安心して使えるもの、そしてビニールクロス等の化学物質のリスクをできるだけ少なくしたかった。」と設計士 平野さん。室内で長い時間を過ごす園舎だからこそ、健康で快適に過ごせることを第一に考えられています。

 

もともと園内の築山にあった槐(エンジュ)の木。今では、「星の子ランド」のシンボルツリーとして子ども達を見守っています。

 

クラスごとにアクセントカラーを変えて
(左)410 URA 111グリーン(右)410 URA 051ペルシャレッド    <410URA商品ページ

子ども達の手が届く所まで腰壁。壁面及び天井部にはオガファーザーNEWにリボス デュブロンを塗装しています。

 

丸い換気口の淡いブルー色と合うように配色

デュブロンの顔料となるウラは、配合する量はお好みで調整でき、異なる色を混ぜてオリジナルの色をつくることもできます。

無垢の床は、柔らかな質感で、素足で歩いてもほのかな温もりを感じることができます。

 

 

INTERVIEW

学校法人 若松幼稚園 若松第二幼稚園 園長 上嶋 啓子
【設計】
桃李社都市建築研究所 秋月 直道
有限会社設計工房 代表 平野 洋一郎

 


「若松第二幼稚園」施工事例一覧→コチラ


 

(後編)オガファーザーNEW&デュブロン施工例② 有限会社 神崎 家匠部 S様邸 へ続く