イケダコーポレーションでは、スタッフが自然素材を用いた家を建て、実際に自然素材の良さを日々実感しています。
今回は、自然素材を取り入れた賃貸の新築物件に引っ越したスタッフの感想をご紹介します。
社内で誰よりも環境問題や、気候危機対策に関心が強く、エコ先進国であるドイツをはじめヨーロッパの商材や取り組みを日々お客様に発信している彼女は、長年弊社の商品をご愛用いただいている建築会社さまが建てられた賃貸住宅に引っ越しました。
オガファーザーの壁で透湿効果を実感
外の光を取り込み、とても明るい室内の壁はオガファーザーミックスとデュブロン塗装仕上げ。よくあるビニールクロスの柄ではなく、ウッドチップの自然なエンボスと陰影が心地いい空間を作り上げています。
床は無垢材に自然オイル塗装、断熱材も自然素材であるウッドファイバーを採用された物件とのことで住み始めてから2ヶ月ほどですでに快適さを実感しています。
中でも、オガファーザーの高い透湿効果のおかげか、梅雨時期でも湿度は50〜60%で、MAXでも69%までしか上がりません。梅雨時期のかなり暑い日、東京都内であれば湿度が90%近くになることも・・・。除湿機なしで梅雨時期でも5月くらいのカラッと爽やかな空気の中で過ごせるのはありがたいです。
今年のこの暑さですが、クーラーを使用せずサーキュレーターだけでも暑さを凌げ、節電にもなりサスティナブルな暮らしを実践しています。
匂いやカビも気にならない
オガファーザーは、ビニールクロスや接着剤などが発するニオイがないため、新築独特のニオイがすることがなく、以前からずっと住んでいるかのような心地よさです。
また、ドイツでは「呼吸する壁紙」とも称され、優れた透湿性がカビの発生を抑えるため、空気がこもりがちな寝室や水回りにも最適なんです。この家に引っ越して適度な湿度が保たれているおかげか、以前より眠りが深くなりました。
インテリアも映える壁紙
ウッドチップと再生紙からなるオガファーザーは、自然素材の質感が家具やライトとも自然に馴染みます。塗装仕上げとして漆喰調塗料のデュブロンを塗装することで、よりテクスチャーに深みが出ます。
まるで海外のような空間に、お気に入りのYチェア(ハンス J. ウェグナー)や、AKARI(イサム・ノグチ)が溶け込み、昔からそこにあったかのような佇まいで喜んでいるようです。
デュブロンは、重ね塗りでメンテナンスが可能なので、汚れたり、真っ白な空間に飽きたり、アクセント壁を作りたい、という時にはいつでも塗り替えることができるのでその時が楽しみです!
調湿性とインテリア性を兼ね備えたオガファーザー壁紙。賃貸マンションでも心地よく、健康にも害を及ぼすことなく暮らすことが可能になります。
また、これから四季を通じてその良さをリポートしてもらいます。
オガファーザーとは?>>塗装下地用壁紙「オガファーザー」とは?